リハビリ専門職の有効求人倍率は2.84。近年続く人手不足がより鮮明に。
有効求人倍率について、厚生労働省 一般職業紹介状況(令和4年2月分)発表のデータを見ると以下のような数字がみられます。
●全職種平均:1.03倍
●保健師・助産師・看護師;2.04倍
●医療技術者(PT・OT・STなど);2.84倍
上記を見ると、医療技術者は人手不足であることが分かります。
近年は、高齢化社会に伴って、リハビリ専門職を必要とする施設・高齢者も増えてきました。高齢者福祉の充実を担う職種として、今後も需要の継続が予想されます。
〈有効求人倍率とは〉
有効求人倍率は「有効求人倍率=有効求人数÷有効求職者数」で算出されます。
有効求人場率=1.0であれば、求人数と求職者数が一致している状況です。
例えば2.0であれば、求人数は200あって求職者が100人いるという指標です。
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